ドワーフグラミー繁殖基礎【稚魚育成編】

稚魚育成編です。

産卵初日~2日目

オスが卵の世話をしている。落ちた卵を拾ってきたり、口でエアレーションをしたり。

3日目

稚魚が生まれる。この時点でオスを取り出す。稚魚が泳ぎだすまでお世話をするらしいですが、私はここで取り出しました。稚魚をマツモを浮かべたサテライトに移動。循環は切っておく。体は黒く、ヨークサックがついていてオタマジャクシみたいな見た目。psb添加。ヨークサックがなくなるまではおそらく必要ない。落としたくなかったので一応ねw

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4日目

くるくる不器用に泳ぐ個体がちらほらでてくる。体は灰色に。ヨークサックが小さくなってそう見えるのかも。psb添加。

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5日目

まっすぐ泳ぐ個体が出てくる。体は透明に近くなってきた。口をパクパクする個体確認。psb添加。

6日目

ヨークサックがなくなった模様。結構泳ぐのでサテライトの循環をONに。培養していたゾウリムシを上げてみる。食べた!餌をゾウリムシに切り替え。

7~9日目

メダカ針子用の餌をあげてみる。口に入れても吐き出しちゃう。まだゾウリムシ。

10、11日目

ブラインシュリンプを食べた!10日目からブラインに切り替え。

ドワーフグラミー繁殖基礎【産卵編】

はじめてドワーフグラミーの産卵に成功しましたので、忘備録として書きます。追記することもあるかもしれません。

 

私の繁殖環境

  • ベアタンク 45cm水槽
  • 水温 25~6℃
  • 水面にマツモいっぱい
  • 薄いブラックウォーター(効果あったかは不明)
STEP.1 ペアを成熟させる

まずは環境を整えた繁殖水槽にペアを移します。そしてしっかり餌をやり、十分に成熟させます。私は朝に人工飼料、夜に乾燥赤虫を与えていました。オスは喉元が黒くなり、体色が濃くギラギラしてきます。メスは抱卵してお腹が大きくなります。

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STEP.2 泡巣を待つ

さて、次はオスが泡巣を作るのを待ちます。

  • 水面が揺れていない
  • 水流が強くない
  • 水面に接している水草がある

以上の条件が整っていれば、問題なく作り始めると思います。

 

STEP.3 産卵を待つ

泡巣の下にいるオスにメスがちょっかいをかけにいき、交尾が始まります。私の場合は7回の産卵がありました。産卵を終えたらろ過装置を止めます。それからメスを取り出します。これは卵を食べてしまうためです。オスは稚魚が泳ぎだすまでお世話をしてくれます。そのまま入れておいてOK。

 

感想

繁殖水槽は30cmくらいが適当。稚魚をサテライトに移すときに大変。この話は稚魚育成編で書こうと思います。

水質が繁殖の鍵だと思っていたが、実は水面が揺れないことのほうが重要。私の場合は、水面を揺らさないようにしたら次の日には泡巣を作っていました。

水換えをこまめにしながら餌をガンガンあげる。3日に1回、50%換水。ベアタンクなので生物ろ過は気にしない。常にきれいな水で親魚を育てる。