はじめてドワーフグラミーの産卵に成功しましたので、忘備録として書きます。追記することもあるかもしれません。
私の繁殖環境
- ベアタンク 45cm水槽
- 水温 25~6℃
- 水面にマツモいっぱい
- 薄いブラックウォーター(効果あったかは不明)
STEP.1 ペアを成熟させる
まずは環境を整えた繁殖水槽にペアを移します。そしてしっかり餌をやり、十分に成熟させます。私は朝に人工飼料、夜に乾燥赤虫を与えていました。オスは喉元が黒くなり、体色が濃くギラギラしてきます。メスは抱卵してお腹が大きくなります。
ひかりクレストカラシン<ネオンテトラなど小型魚に>|熱帯魚のエサ|キョーリン【Hikari】
ひかりFDビタミン赤虫<熱帯魚,金魚,川魚に>|冷凍・天然のエサ|キョーリン【Hikari】
STEP.2 泡巣を待つ
さて、次はオスが泡巣を作るのを待ちます。
- 水面が揺れていない
- 水流が強くない
- 水面に接している水草がある
以上の条件が整っていれば、問題なく作り始めると思います。
STEP.3 産卵を待つ
泡巣の下にいるオスにメスがちょっかいをかけにいき、交尾が始まります。私の場合は7回の産卵がありました。産卵を終えたらろ過装置を止めます。それからメスを取り出します。これは卵を食べてしまうためです。オスは稚魚が泳ぎだすまでお世話をしてくれます。そのまま入れておいてOK。
感想
繁殖水槽は30cmくらいが適当。稚魚をサテライトに移すときに大変。この話は稚魚育成編で書こうと思います。
水質が繁殖の鍵だと思っていたが、実は水面が揺れないことのほうが重要。私の場合は、水面を揺らさないようにしたら次の日には泡巣を作っていました。
水換えをこまめにしながら餌をガンガンあげる。3日に1回、50%換水。ベアタンクなので生物ろ過は気にしない。常にきれいな水で親魚を育てる。